睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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敷ふとん選びのポイントは・・!?

「敷ふとんの選び方のポイントは・・!?」 について3点に絞って、お話します。


①畳orフローリング

どんなタイプの寝室に寝るのかで敷ふとんが変わります。

最近のマイホームの寝室は、フローリングが多くなりました。

フローリングは、全く吸湿しないので敷ふとんを直に敷くのは厳禁です。

敷ふとんが蒸れてカビが生えたり、身体が冷えたりします。

フローリングに合う寝方は、ベッドのみです。

②体圧分散

体を横たえた場合、ヒップ(臀部)が全体重の44%を占めます。

例えば体重60kgの場合、26kgもの圧力が敷ふとんに加わります。

その体圧は毎日ですから、敷ふとんの反発力が乏しいと、直ぐに腰痛の原因となります。

体圧分散の高い敷ふとんを選ぶ理由は、血流を阻害しない為です。


③大きさはSD以上

敷ふとんの大きさは、SD(120㎝)以上の横幅が必要です。

ゆったりとしたサイズで、スムースに寝返りをして、血管の圧迫を軽減し、体の老廃物を流します。

以上の3点に気を付けて敷ふとんを選んでください。