Q&A・みなさまの声

Q&A

睡眠編

短時間睡眠でも問題は無いですか?

睡眠時間は、人によって異なりますが、おおむね7~8時間が適切です。
まれに3~4時間でも大丈夫なショートスリーパー(短時間睡眠者)、反対に10時間以上寝ないと不調なロングスリーパー(長時間睡眠者)もみえます。
自分は常にどのくらいの睡眠時間を確保しないと調子がでないかを常に把握しておくことが重要です。夜ふかしをして睡眠不足になった場合でも、翌朝の起床時間は同じにして、その夜は、早目に眠るようにしてください。

早寝早起きは健康に良いですか?

地球のリズムと同じにするのが最高の体調管理方法です。
例えば8時間睡眠者の場合は、10時に眠り、朝6時に起床するというリズムを季節に関係なく毎日日課とすれば体内時計は狂いません。
深夜の12時過ぎに眠ると、体の抵抗力のみなもと、免疫物質の量が減ることもありますのでご注意ください。
ゆえに遅寝遅起きが一番からだには良くありません。

枕編

どんな枕が良いですか?

枕選びのポイントは3つです。

  1. 大きさ→40×60以上の大きさ、つまり肩幅以上の大きさを必要とします。
    寝返りした時に枕が外れないようにするためです。
  2. 高さ→ご自分の頸椎の深さに合わせます。首のカーブの深さを埋める高さを計測します。
  3. 素材→枕の素材は、寝室の温度によって変化しないもの、静電気が発生しないものを選びます。

羽毛枕などは自然素材なので、吸湿・発散性も高く、適度な柔らかさを持っているので、頭部に刺激をしないのでお奨めです。

たくさん枕を買いましたが、どれも合わないのは何故ですか?

まずは自分の頸椎カーブを知ることが重要なので、第三者に見て頂くことをお薦めします。
枕が合わない原因の多くは、敷布団とのマッチングが良くないからです。
敷布団の上に枕を置くので、敷布団が硬い場合は枕も硬く感じてしまいますので、まずは敷布団の硬さをご自分の背筋と同じにセッティングすることが重要です。
それができた段階で、枕の高さを合わせるようにしましょう。

敷布団編

敷布団はどんなものが良いですか?

敷布団の役目は保温性と、身体を持ち上げることです。
腰痛の原因の多くは、敷布団のヘタリからくる腰への圧迫が強大になるためです。
へたりにくく、背筋への圧迫を妨げない構造の敷布団が一番適しています。
その為には和式の場合は、敷布団を2枚使用してベースは反発力のあるものにします。トップの敷布団は、柔らかめの素材にして背筋を圧迫しないようにします。

敷布団の硬さはどのくらいが良いですか?

硬すぎず、柔らかすぎないことです。つまりご自分の筋肉の硬さと同じが良いのです。
硬すぎると、血管を圧迫して血流が悪くなり老廃物が流れなくなり、結果的に疲れが取れなくなります。
スポーツマンは鍛えあげた筋肉をもっているので、硬めを選びます。
一般的には、運動不足の方が増えているので、柔らかなほうが無難です。

羽毛布団編

羽毛布団って、日干し・水洗いしても大丈夫ですか?

羽毛布団製造メーカーによっては、日干し・水洗いできるものと、できないものがあります。
羽毛布団についている仕様書に添って適切な取扱いをしてください。
羽毛布団は普通の布団と違い、とてもデリケートな布団ですので、特に注意して扱わないとトラブルとなりますのでご注意ください。

アレルギー体質なので、お医者さまからは羽毛布団はダメといわれました。
どんな布団にしたら良いのですか?

水鳥の羽毛自体は、動物性タンパク質なので、なんら問題はありません。
ところが羽毛布団の製造段階で、夾雑物(フケ・垢・砂汚れなど)が取り切れていない羽毛布団も実在します。
完全にきれいに仕上がった羽毛素材ならば、アレルギー体質の方でも安心・安全に使用して頂けます。

ベッド編

硬いベッドは健康に良いですか?

硬すぎるベッドは、筋肉や血管を強く圧迫して疲労が取れにくくなります。
逆に柔らかすぎるベッドは、寝姿勢が悪くなり体がくの字となり腰痛の原因となります。
硬すぎず、柔らかすぎずに、ご自分の筋肉の硬さに合わせることが重要ですので、是非とも、「試し寝」をしてから判断してください。

ダブルベッドで二人で寝ていますが狭いと感じます?

通常のWサイズのベッド幅は140㎝です。
つまり、一人分の広さが70㎝なので、Sサイズのベッド100㎝よりも狭くなります。
ふたり同時に仰向け寝ができませんので、どちらかが横寝で寝るハメとなり、疲労度が増大します。
理想のベッドサイズは、両手を広げた状態と言われています。(130cm以上)
できれば120㎝のSDで、一人で寝ることをお薦めします。

最後に

睡眠でストレス解消できますか?

人が眠るという生態を神様が与えた理由は、体内に老廃物が溜まると活発に動けなくなるので、定期的なメンテナンスをする必要がある動物にしたことです。そのメンテナンス方法が睡眠です。
眠ることにより、脳内のストレスも除去して活動に備えるのです。
運動・睡眠は人間にとって必要不可欠な、生き延びる為の健康法です。

みなさまの声

豊田市のAさんからの声
(40代女性)
息子は幼いころからアトピーがあり、成人すぎた今も悩んでいました。特に夜になると無性に痒くなるので寝られないのです。友達から「睡眠館オーガニック」のことを聞き、さっそく相談に伺いました。
布団でアトピーが治るとは思いませんが、せめて夜くらいグッスリと寝れればなあ!という思いでした。
色々なアドバイスを聞きながら、薦められた寝具を購入しました。
不思議なことに、それ以来、睡眠も次第にとれるようになってきました。
ほんとうにありがとうございました。
岡崎市のBさんの声
(50代女性)
結婚して30年が過ぎました。新婚以来ずっと二人でWサイズの敷布団で寝ていました。
あまりにも、朝の目覚めが悪いので、相談に伺いました。
結婚すれば、夫婦Wサイズで寝るのが当たり前と思っていたのですが、お話を聞いて、「敷布団はプライベートな空間なので、自分に合った大きさでノビノビ寝ることが大切!」と聞いて納得しました。
さっそく各自、SDサイズの敷布団で寝るようにしてからは、朝の疲れが取れていることにビックリ!
寝具が、こんなにも健康に影響するものとは知りませんでした。
刈谷市のCさんの声
(60代男性)
「敷布団は、硬いほうが健康に良い!」と思いこみ、ずっと守ってきました。
でも、持病の腰痛がひどくなったので、思い切って相談に伺いました。
「敷布団は、自分の背筋と同じ硬さが良い!」という話を聞いて、ひょっとして私の考えは間違っていたかもしれないと気がつきました。
オーガニックさんの薦める硬さの敷布団に交換してからは、腰の痛みが次第に改善しているのを実感しています。
そうと解っていたなら、もっと早く相談していれば良かったのにと思う今日この頃です。
名古屋市のDさんの声
(50代男性)
スプリングベッドは、半永久的に使えるものだと思い30年以上使ってきました。
でも、さすがに寝にくくなったので交換したほうが良いのかも?と思い相談してみました。
「ベッドの種類によって耐用年数が違います!」と聞いてびっくりしました。
毎晩の異常なほど、寝返りの回数が多かったこと、眠りが浅くなった理由などが、ひょっとしてベッドの経年劣化からきていたかもしれないと思い当たりました。
さっそく新品のベッドに交換してからは、今までの悩みから解放され、いまではぐっすりと朝まで眠ることができるようになりました。
大阪のEさんの声
(70代男性)
今まで重い、もめん布団で寝ていましたが、さすがに疲れるようになったので、軽い羽毛布団をインターネットで探していました。
でも、いろんな情報が溢れていて、何を信じていいのかが解かりませんでした。
ある時、睡眠館オーガニックのブログを見つけました。店長の谷澤さんの説明が妙に心に残り、直ぐに電話をしてみました。
「もめん布団」とは明らかに違い、羽毛布団の選び方の難しさを聞いて驚きました。
電話ではダメだと思い、新幹線で実店舗まで伺い、いろんなことを聞いてみました。
寝具については、知らないことだらけだったのでもうビックリ!
今では、購入した羽毛布団で楽に寝ることができ、快適な夜になりました。
寝具って、時代によって進歩しているんですね!

睡眠環境アドバイザー・谷澤三義から
皆さまへのメッセージ

人生の1/3は眠っています。
平均寿命が100年になろうとしている現代では、起きている時間が66年間、眠っている時間が33年間です。
この眠りの時間が有効に活用されていないと、起きている66年間の体調に狂いが生じます。
健康な毎日の生活は、睡眠の質で決まります。
「睡眠を征する者は、人生をも征する!」とはこのことです。
どうぞ「睡眠&寝具」の重要性にフォーカスすることを進言いたします。