快眠セラピスト 谷澤幸子「ゆきこママのちょっといい話」

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免疫力をアップする3つのスイッチ

睡眠館オーガニック『快眠』ライブの中でご紹介させていただいた内容へのお問い合わせがありした。

こちらでご紹介させていただきます。

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《免疫力をアップする3つのスイッチ》

1、皮膚に氣持ちのいいことをすること

2、笑うこと

3、小さなことにも感謝すること

免疫力を高めるためには、三つのスイッチがあります。

一つ目のスイッチは、皮膚に氣持ちのいいことをすることです。私たちはお腹がいっぱいになった時、「ああ、食べすぎた」と胃のあたりをさすります。本能的に皮膚が内臓につながっていることを知っているのです。皮膚に刺激を与えると内臓は活発に動き出します。

氣持ちのいい肌着をつけることも大事です。材質もさることながら、乾燥機で乾かしたものと太陽のもとで乾かしたものとでは全然違います。また、太陽の生命エネルギーをたっぷり吸い込んだお布団で寝れば、ちょっと具合が悪くてもすぐに治ってしまいます。

二つ目のスイッチは笑うこと。人間が笑った時、体内では十三本の神経が触れ合って、免疫力を高めるホルモンをつくって分泌しています。逆に怒ったりうらんだりすると、四十七本の神経が互いに激しく突き刺し合います。これぞまさに四十七士の討ち入り! 「このうらみ晴らさずにはおれようか」と、自分の神経が自分の神経を突き刺して、結局自分の体を傷つけることになるのです。

三つ目のスイッチは感謝すること。それも「おおげさに」です。どんな物事にも順序があるように、元氣になるのも一足飛びにはいきません。まずは小さなことにも感謝をしましょう。そうすると喜びが湧いてきます。喜びが湧いてくると、元氣になります。だからまずはおおげさに感謝することから始めましょう。

こんなに辛つらい人生を歩んで、一体何に感謝をすればいいでしょうか? そんな人もいるかもしれませんね。しかし「すっ」と一息が吸えたら、それはもう感謝すべきことです。その一息が吸えずに人は死んでいくのですから……。

宇宙には法則があります。それは自分が投じたものが返ってくるということです。あるいは波動といってもいいかもしれません。すべてが波動であり、それに合わないことは起こらないのです。

喜べば喜びが、喜びながら喜びごとを集めて喜びにくる。悲しめば悲しみが、悲しみながら悲しみごとを集めて悲しみにくる。感謝して喜びながら生きていれば、喜びが雪だるまのように大きくなっていって、きっとみんな元氣になれるでしょう。

吉丸房江(健康道場・コスモポート主宰)

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』10月17日 330ページより

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