
電話で質問を頂きました。
「50年前の婚礼布団を買って頂けませんか?」という内容でした。
「親が買ってくれたもので、とても良い綿が入っている!」という説明です。
確かに、昔の婚礼布団は、上質な綿花を使っていたと思います。
ただ、問題は引き取ったとしても、利用方法が無いということです。
再生して、布団や座布団に作り変えても需要がないので、販売できません。
あえて言えば、孫のオネショ布団、お昼寝布団なら良いかもしれません。
今の時代は、暖かくて軽い羽毛ふとんに移行してしまいました。
時代が変わると、求めるものが変わってしまうのです。