
羽毛布団の縫製についてです。
中身の羽毛が偏らないように布団側を縫いますが、デザインやマス目は、羽毛製造メーカーによって異なります。
一番多いのは、4マス×5マス=20マス
荒くすると、嵩高性が良くなるので、ふっくらして見栄えが良くなりますが、逆に膨らみ過ぎて、浮き上がってしまい、非常に使いにくくなります。
反対に、細かすぎると嵩が薄くなり、空気層が減り保温性が下がります。
という訳で、5マス×6マス=30マス が一番効率の良い縫製だと思います。
布団が浮き上がらずに身体を包み込み、しかも温まるのが早くなりますので、とってもヌクヌク寝られます。