先日7/25は、父親の命日でした。

１０年前に亡くなりました。享年８８才

父は、人生の師匠でもあり、ふとん仕立て職人の師匠でもありました。

もめんふとんの仕立てが、とても上手くて、到底わたしの技では、追い着きませんでした。

寝具の中でも特に製作の難しいのが座布団です。

掛ふとんは、大きなサイズ（150×200）に綿10枚いれますので、意外と簡単。

ところが、小さなサイズの座布団（59×63）に、綿４枚を入れなければなりません。

見ていると、簡単そうに作っているのですが、いざ私がやると、全くうまくできません。綿が片寄って、ゴロゴロになるのです。

・・そんな苦い思い出が、よみがえってきます。