睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

カテゴリー:

体感温度の誤差を縮める!?

 

10月は、寒暖差が激しい季節ですね。

寝具の組み合わせが難しい季節でもあります。

冬用では早すぎるし、夏用の薄いふとんでは寒く感じるし・・

 

・・つまり、年齢と共に体感が鈍化しているのです。

 

若い時には、どんな寝方をしていても、すぐに眠ることができました。

高齢になると、寝具の組み合わせ次第で、不眠になるやもしれません。

 

そんなときの対策は・・・

寝室に「温・湿度計」をおいて、部屋に入った時には、かならず温湿度をチェックするのです。

そうして、その数値に対して、自分の皮膚感覚を合わせるのです。

 

「寒いと思ったけれど、室温は21度もある?」

「暑いと思ったけれど、室温は25度で30度を超えていない?」

「蒸し暑いと思ったけれど、湿度は55%?」

「爽やかと思ったけれど、湿度は65%もある?」

 

「温・湿度計」は正直です。

自分の体感温度が狂っているだけなのです。

高齢になれば、さらに誤差が出てきます。

誤差の原因は、運動不足による筋肉低下と加齢です。

体力をつけて、寒がりにならないように気を付けましょう。