自然志向からか、「睡眠館オーガニックは、どうして”もめんふとん”を扱わないのですか？」　という質問を多々いただきます。

 

回答は、・・「昔と違い、もめんふとんの受注数が激減したことで、諸材料の確保が難しい」というバックヤードの諸問題がネックになっているからです。

 

・・でも、もっと重要なことがあります。

 

綿花は、常に通気性を保たなければ、すぐにペチャンコになります。

 

それを防ぐには、ふとん側の気密性を羽毛ふとんのような高密度にすることができません。

 

なので、通常は綿サテンと呼ばれる生地を使用します。

 

これで、ふとんの通気性を確保できますが、長期間使用すると、細かな綿ぼこりが排出されます。

 

現代の高気密・高断熱仕様のマイホームだと、この綿ぼこりがネックになり、アレルギー問題が危惧されます。

 

近代マイホームとのマッチングが合わないと、快適な睡眠に繋がりません。

 

そんな意味合いから当店では、時代と共に進化した「ホコリの出ないクリーンな羽毛ふとん」の販売に徹しています。