睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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日本最高のベッドだと確信した出来事とは!?

 

3年前に起こった私の実体験を話します。

70歳になった3年前に、訳もなく体重が5キロ減りました。

体の不調が無かったので、特に気も留めず,やり過ごしました。

そして、2年前の71歳になり、またもや体重が5キロ減になりました。

さすがにこの時ばかりは、青天の霹靂です。

なんと、45キロの体重になり体中の筋肉が衰え歩くこともできなくなりました。

これは絶対に前立腺がん、または膵臓がんだと思い病院に駆け込みました。

そして検査をしたのですが、ガンは発見されませんでした。

医者の見立ては、「谷澤さん、フレイルです!」とのこと!?

聞きなれない病名でした。

「これは、病名でななく、症例です。高齢になると筋肉量が極端に減り体力が衰える症例です。」

そう言われても、体中の関節が痛くて、朝起き上がることも、歩くことも困難になるのです。

特に困ったのが、背中の筋肉がなくなり、痛くて寝られないことです。

ベッドパットを3枚増やしても痛いのです。

1時間ごとに目が覚め、その度に痛い体を引きずりトイレに行くのです。

私は、3階で寝ているのですが、トイレは2階です。

ある日の事、タイミングが悪く2階のトイレが使用中でした。

しかたなく1階のトイレまで必死の想いで降りてゆきました。

用を足したら、急激な疲労が襲いかかり、お店のベッドに倒れこんでしまいました。

そして気が付いたのが、なんと5時間後でした。

あれだけ痛かった背中なのに、痛みを感じずに寝ることができたのです。

3階の寝室で私が使っているベッドは、アメリカ製の高級ベッドです。

長年使っていますが、特に不満はありませんでした。

でも、フレイルには順応できませんでした。

その5時間全く目が覚めず、背中の痛みも感ぜず、気持ちよく眠ることができたのが「日本ベッド」なのです。

当店で販売しているベッドですから当然自信をもって、お客様には、お薦めはしていましたが・・

これほどまでのパフォ-マンスを持っているとは気が付きませんでした。

宮内庁ご用達の意味が分かった瞬間でした。

そんな驚愕な体験があったので、今では「日本で最高のベッドは日本ベッドです!」と、心の底からお伝えしています。

そして今では、運動と食事療法に専念して体重も8キロ戻り、いつもと変わらない日常生活に戻ることができました。