
自治体の焼却場で多く燃やされるものは、布団です。
その廃棄される布団を回収してリサイクルする業者が増えているようです。
エコ社会の観点からすると、とても良いことだと思います。
ただ、気になるのは、布団から→布団にする場合の手順に問題があります。
機械にかけて綿を噛み砕いて、フンワリさせる方法が多いのですが、この方法だと、繊維の長さが益々短くなるので、ペチャンコになるのが、新品の綿に比べて早くなります。
つまり、耐用年数が短く保温性も下がります。
綿は、いくら手間暇かけても寿命があります。
半永久的に使える素材ではありません。