
水鳥の体毛で羽毛布団が作られています。
ダウンは、体に密着して生えている毛です。
水鳥の体温40℃の温かさをダウンに伝えることで、空気の層を作り身体が冷えないように守っています。
つまり空気を断熱材として利用しているのです。
この原理から考察すれば、羽毛布団の本来の正しい使い方が理解できます。
①身体と羽毛の間を密着させる→毛布は使わない
②本来、体温36℃では低いので、パジャマを薄着にして少しでも効率よく体温を羽毛に伝える→フリースパジャマは×
③羽毛布団の嵩高性を維持する→薄くて軽い生地を使う
羽毛布団の機能を最大限に引き出すコツは、ダウンがしっかり呼吸できるように工夫することです。