睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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自然素材寝具が人間を守る!?

 

公定水分率とは繊維が、どの程度の水分を吸うのかを数値化したデータです。

 

例えば、毛は15%で高機能です。

 

3kのウール掛ふとんの場合、450ccの水分を吸収するので、蒸れにくくなります。

 

石油で作った化学繊維、例えばポリエステル綿の場合

 

3kのポリエステル綿入りの掛ふとんの場合、0.4%なので、12ccになります。

 

一晩にコップ1杯(180cc)の汗が出るのに、12ccしか吸わないので、残りの168ccは、パジャマに吸収されます。

 

ジメジメしたパジャマで寝ると寝冷えをします。

 

繊維の吸湿性・発散性は元々の性質なので、水分率は永久に変わることはありません。

 

動物繊維は、自分の体を守る為に生えた毛なので、吸湿性・発散性も高くて、体温調節を維持してくれます。

 

そんな理由から、当店では動物繊維の寝具をお薦めしているのです。

 

自然素材寝具は、人間の営みを応援してくれる貴重な存在なのです。

 

自然素材寝具で深い睡眠が得られ、爽やかな朝が迎えられます。

 

 

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